きょうは、国政選挙の経費に係る基準についての法改正の質問ということで、既存の、これまでの選挙手法の費用対効果の検証、これをまずやらなければいけない。
そしてもう一つ、きょう私がお話しさせていただきたいのは、将来の選挙像のあり方を考えた、今まさに、インターネット選挙解禁の法案がいよいよこの委員会でも議論が始まろうとしております。そうした将来像を踏まえた質問をさせていただきたいと思っております。
井出庸生
(発言する者あり)選挙手法じゃないですよ。これが国民の喜怒哀楽に正しくこたえるということですよ。
それから、さらに申し上げますけれども、菅さんは、麻生政権時代に、麻生太郎総理を弱虫太郎とやゆしました。今そっくりお返ししますよ。政治と金の問題で決着できない。予算関連法案も通るんですか。解散もできない、総辞職もできない。総理のいすにしがみついているだけじゃないですか。答えてください。
武部勤
いずれにしろ、これだけ多くインターネットを利用される方がふえてきておりますので、確かにデメリット、問題点はありますけれども、私はそうしたものについては前向きに検討をすべきだというふうに思いますけれども、これについてもやはりそれぞれの政党の選挙手法によって各党会派の中で検討し、方向性を見出していただければというふうに思っております。
戸別訪問につきましては、従来からさまざまな議論があります。
菅義偉
小泉は自分があれほど批判のやり玉に挙げてきた、利益誘導型の政治、利権をちらつかせて相手を味方につける選挙手法を用いて、勝利をより確実なものにしたとも言える。
これは、月刊現代十一月号の上杉隆というジャーナリストが書いた文章でございます。
さて、そこで質問させていただきますけれども、こういうことが報道されています。これが事実だというふうに私も判断するだけの情報はありません。
平岡秀夫